Jenkins のステータスを BuildReactor で監視する

Chrome のエクステンションで便利なのがあるので、使い方メモ。
BuildReactor - Chrome Web Store

Jenkins の設定

まず、よくわからないけど日本語にローカライズされてて動かなかった箇所があったので、Jenkins の設定を変更する。

# vim /var/lib/jenkins/config.xml

で、"すべて" とかかれているところは全部 "All" に変更

:%s/すべて/All/g

あと、各ユーザーのコンフィグもこうなってるっぽいので、それらもすべて変更

# vim /var/lib/jenkins/users/[ユーザー名]/config.xml

同じように

:%s/すべて/All/g

それで Jenkins の再起動

# /etc/init.d/jenkins restart

下記の URL にアクセスして、xml が返ってきたらOK。
http://[Jenkinsのホスト]/jenkins/view/All/cc.xml

BuildReactor のインストール/設定

Chrome で、下記のエクステンションをインストールする。
BuildReactor - Chrome Web Store
インストールしたら、下の図のようなアイコンが出てくるので、そいつをクリック、スパナみたいなアイコンクリックしてオプション画面を開く。

それから左にある Add ボタンをクリックすると下記のようになる。

ここで Jenkins を選択して、下部にプロジェクト名を入力する。mocha-test として入力したけど、多分ホスト名の方がいいかもしれない。
そして Add すると、下記の詳細設定画面になる。

URL に http://[Jenkinsのホスト]/jenkins、
アカウントを入力(認証有の場合)して、Show ボタンをクリックすると、Job一覧が出てくる。監視する Job を選択して、Save をクリックすると、監視が始まる。

動作確認

せっかくなので前回までに作った mocha-test で確認する。テストが失敗するように変更。
# test/calc.test.js

13 行目
- assert.equal(result, 4);
+ assert.equal(result, 3);

んで push

# git add test/*
# git commit -m "modify calc.test.js to fail"
# git push -u origin master

そうすると、監視インターバルが60secなので、1分位するとChromeの通知がポップアップする。
んで、また修正。
# test/calc.test.js

13 行目
- assert.equal(result, 3);
+ assert.equal(result, 4);

んで push

# git add test/*
# git commit -m "fix test to pass"
# git push -u origin master

インターバルが来ると、ビルドが直ったよ!っていう通知が来る。