はてなが MacBook Air 11インチをくれるらしいのでダイアリーをかく。
GoogleがH.264やめるっていう記事がありましたね。
Google、ChromeブラウザでのH.264サポート終了へ - ITmedia NEWS
だいぶ Flash も劣勢になってきて、HTML5 がだんだん幅をきかせてくる体制が整ってきた感じ。やっぱり WEB 業界は流行り廃りが頻繁で、ひとつの技術に固執できるほどあまくはないなぁと実感する次第です。Adobe さんヤバいねぇ。
WEB 界隈ではこういう技術の革新が興るに連れてプラットフォームの提供元(って言っていいのかわからないけどw 自分が意図しているのは MS、Apple、Adobe、Google みたいなところを指してます)に焦点を絞って予測とか議論とかがなされているけど、ここはユーザー視点でどんな動きになるんだろうかと考えてみました。
1. 対応ブラウザの足切り
WebMのみに焦点を当てると、各主要ブラウザともに最新のものしか対応していない。
IE9、Google Chrome、Opera 10.60、Firefox4
まだ Safari は対応してないっぽい。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/05/24/005/index.html:tile
確か、Safari4 に至っては HTML5 で記述されたサイトが一部見れなかったりした。多分もうSafari5しか開発してないんじゃなかろうか。
2. 対応 OS の足切り
IE9 は XP、Windows Server 2003 にはインストールできない。Internet Explorer - Wikipedia
Firefox4 は Mac OS 10.4 はインストールできない。
http://mozilla.jp/firefox/download/system-requirements/
Chrome は Windows XP SP2 未満、Mac OS 10.4 はインストールできない。
Google Chrome をダウンロードしてインストールする - パソコン - Google Chrome ヘルプ
Flash Player 10は、 Windows 98、 Windows ME、Mac OS X v10.1〜10.3、Red Hat Enterprise Linux 3および4の各オペレーティングシステムでは使用できません
必要システム構成 | Adobe Flash Player
あと、Flash はカメラのAPIを利用するとき、OSのAPIを利用してるんだと思うが、MacのOSアップデートがあるとカメラ映像が取得できなくなることがあった。どんだけいじめだよっ。。。
たったこれだけしか情報は集めてないが、ここで言えるのは5年前の最新の端末が今ではもう使い物にならなくなるということ。下手すると2年前に買った型落ち品が使えなくなる。ここでHTML5の技術を使ったサイトが爆発的人気を得るとなったならば、マシンを新調しなければならなくなる。今はHTML5バリバリで社会現象とまでなったサイトはないけど、おそらくそういうサイトが出てくるのもそう遠くはないのだと思う。
時代はソーシャル化の傾向があるのもそれを後押しする波のひとつだと思っていて、人と繋がりを持つためには端末をアップデートしていかなければならなくなる。営業職をしている人たちは尚更それをないがしろにするわけにはいかなくなるだろう。また、PC端末だけでなくモバイル端末もどんどんアップデートされる。2年契約しばりは古臭い契約条件のひとつとさえ言える。
この潮流は、SI業界でも同じ。
SI業界からはさっさと抜けだしたほうがいい - yvsu pron. yas
クローズドなSIに対応するような業社も少なくなっていくだろうと思う。下位互換という技術的負債をかかえたまま新しい波に乗り続けるのは相当難しい。
要は、開発者であるボクは常に新しい環境で新しい技術をとりいれていくべきで、新しい端末を与えるべきなので、MacBookAir ください。